富士試験機製作所は、材料試験機の製造販売、信頼性評価・力学的評価・機械的評価、JIS Q17025に適した国家標準の校正証明書の発行を行います。

富士試験機製作所

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ブリネル硬さ試験機

油圧式 型式 FBH-01

本機は金属硬さ試験機として、古くから使用されております。
本機では庄痕の大きさが他の硬度計に比べて非常に大きいので 高精度の測定ができ、 素材、焼鈍材等表面の仕上り程度の悪いのでも高精度の測定が可能であります。
本機は通常、鋳物、鍛造物、構造材、レール、素材等の試験に 主として使われます。
仕様
試験力 4903〜29420N
(500〜3000kgf)
適用規格 JIS B 7724による
試験空間 高さ・奥行 約210×155mm
機体寸法(D・W・H) 約430×510×1100mm
重量 約165kg
占有床面積 約430×510mm

標準付属品
計測顕微鏡(スタンダードゲージ付)1個
超鋼金金球(10mm、5mm)各1個
超鋼金金球用キャップ(10mm、5mm)各1個
試料載せ台(V型、平型)各1個
硬さ算出表1部
ビニールカバー1枚
六角穴付ボルト用レンチ(対辺3,4,5mm)各1本
収納箱1個
特別付属品
@ φ280mm試料載せ台
A 架台

自動槓桿式 型式 FBH-L2 AUTO

本機は槓桿式ブリネル硬さ試験機の特微である精度、耐久性に加へて独特の負荷機構を考案し、測定操作の省力化を計り、 労力の軽滅作業能力の向上を目的に製作致しました。
従来高速度でブリネル圧痕をつけるには、手動の油庄式ブリネル硬さ試験機が多く使用されておりますが、 圧油の温度による影響が測定値の精度をやや不安走にするため、これらの 間題を解決し高能率の作業を可能とするための自動槓桿式です。
特徴
@自動でくぼみを作成することで労力を軽減します。
A連続自動モードにより作用効率が向上します。
B自動制御で人による試験条件の差がありません。
C金属組織が粗い素材にも最適です。
D試験力はおもりによって4903N(500kgf)〜29420N(3000kgf)
までを11段階で任意に設定が可能です。
※一般的には7段階

門型油圧式 型式 FBH-G02

本機は鋳造、鍛造品等の多量検査や大型部品の検査に主として 使用するために製作されたものです。
剛性の高い門型フレームと 油圧ブリネルの測定部を組合せ、 試料受部にはワンタッチにて上下するローラーを設置したため、試料の移送が容易に行える 様考慮されております。

自動計測こうかん式 型式 FBH-371

本機は鋳造、鍛造品等の多量検査や大型部品の検査に主として 使用するために製作されたものです。
新技術!の同軸ターレット方式のCCDカメラによる自動計測で硬さ値を表示します。
試験力選定はボタンひとつで簡単に設定でき、自動運転制御により試験作業の効率化を行います。
また、PC接続で、試験結果を自動で記録することも可能です。

ブリネル専用計測顕微鏡

標準仕様:
倍率20倍
作動距離35mm
   (レンズまでの距離は58mm)
接眼全視野6.9mm
目盛り6mm
最小目盛り0.05mm
基準目盛り8mm8等分
最小目盛り1pm
収納箱木箱
別売オプション白色ペンライト型LED
ペンライト付
仕様:
・単4形乾電池×2本
・超高輝度白色LED
・約50,000時間の光源寿命

ブリネル硬さ試験システム くぼみ径読み取り装置

最新の画像処理技術を使った、高速・高精度の自動計測システムです。

 ・ 高精度のくぼみ径計測とデータ精度管理の徹底
 ・ JIS Z 2243ブリネル硬さ試験規格準拠
 ・ USB電源の小型軽量マイクロスコープで現場に持ち運びが可能
 ・ 撮影画像・データの出力
 ・ 安価で導入可能
 ・ 各種カスタマイズに対応


ロックウェル硬さ試験機

アナログ式/3R

アナログ式/FR−1AN

デジタル式/FR−eシリーズ

 
本硬度計は操作が簡単であり測定時間も短いので、一般に広く利用されております。
硬さ測定範囲もスケールを変へることにより、 極く軟いプラスチックの様なものから極めて硬い 超硬合金等に至る迄広範囲な測定が可能であります。
仕様:
・ダイヤルゲージ式/電動型
・基準荷重:98.07N(10kgf)
・試験荷重:588.4N(60kgf)
980.7N(100kgf)
1471N(150kgf)
・荷重制御方式:
 自動(負荷−保持−解除)
硬度換算機能標準装備、
合否判定機能付、荷重オートスタート、
操作性に優れた操作パネル

仕様:
・硬度換算機能標準装備
・合否判定機能付き
・荷重オートスタート
・耐久性、操作性に優れた操作パネル
・プラスチック測定モード装備

ビッカース硬さ試験機

ビッカース硬度計 FV−100/FV−300/FV−800

材料の機械的性質評価に大きく貢献し、幅広いユーザーニーズにお応えします。
HV・HK・HBS・HBW・Kcの5つの試験法が、タッチパネル上でワンタッチに選択可能です。
全シリーズにマニュアル/オートの2種類のターレット方式を採用しています。
試験荷重量
 ・ Aタイプ:9.807N(1kgf)−490.3N(50kgf)
 ・ Bタイプ:2.942N(0.3kgf)−294.2N(30kgf)

微小硬度計 FM−100/FM−300/FM−800

材料の機械的性質のミクロ評価に大きく貢献します。
ガラス蒸着の先端技術採用で細かく(0.04mm)鮮明な計測ラインを実現します。
全シリーズにマニュアル/オートの2種類のターレット方式を採用しています。
対物レンズは、最大4本まで同時装着可能です。(オプション)
試験荷重量
 ・ A,B,C,D,Eタイプ:1mN(1gf)−19.614mN(2000gf)

全自動マイクロビッカース/ビッカース硬度計 ASR9000

“一段と進化しました”
高速の試料形状認識機能を加えた高インテリジェントシステムです。
高速、高精度、高安定性、高操作性、読取力が向上します。
一段と人間の目・頭脳に近づいた信頼おける試験のパートナー!!

ショアー硬さ試験機

TYPE D 型

本機は一定質量のダイヤモンドハンマーを一定の高さより 試験片表面に自由降下させ、その反揆の高さの高低より試験片の 硬さを比較するもので、 比較的広範囲の硬度迄一つの目盛で 測定する事か出来ます。
操作は極めて簡単で短時間に測定が出来、又ハンマーの重量が 軽いため比較的薄い物でも正確な硬度が求められ試験片に残る痕跡も微細でありますので精密に仕上げた製品に対しても試験を 行う事が出来ます。


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